ファイルメーカーを複数サイト管理のツールとして使い始めてから、すでに4年以上が経ちました。
昔使っていたエクセルの管理ファイル、まだPC内に保存してありますが、今あらためて見返してみると、非効率なのによく使ってたなと思ってしまうほどです。
ファイルメーカーを複数サイト管理ツールとしてガンガン使っている今からすれば、もうエクセルには戻れません。
ファイルメーカーで十分満足です。というか、どんどん使いやすいように進化させています。もう自分の手足みたいなもので、ファイルメーカーなしでは、仕事にならないぐらいです。
そこで、エクセルからファイルメーカーに変えてみて良かったことを、思いつくままに5件ほど挙げてみました。
細かく言えば、良かった点はまだまだあります。マニアックになりすぎて、おそらく誰も読まないと思うので、上記5件にぎゅぎゅっと濃縮することにしました。
もしご自身でファイルメーカーを活用していけば、きっと他にも良い点が見えてくるはずです。ファイルメーカーは、それほど複数サイトの管理ツールとして適しているソフトだと思います。
ファイルメーカーにして良かったこと ベスト5
ファイルメーカーにして良かったことベスト5
- 効率アップになった
- アクセスと広告実績と検索クエリを関連できるようになった
- ノウハウを活用できるようになった
- 記事の管理が簡単になった
- タスク管理がやりやすい
エクセルからファイルメーカーに変えてみて良かったことを、思いつくままに5件ほど挙げてみました。
細かく言えば、良かった点はまだまだあります。マニアックになりすぎて、おそらく誰も読まないと思うので、上記5件にぎゅぎゅっと濃縮することにしました。
もしご自身でファイルメーカーを活用していけば、きっと他にも良い点が見えてくるはずです。ファイルメーカーは、それほど複数サイトの管理ツールとして適しているソフトだと思います。
NO.1 効率アップになった
ファイルメーカーに変更して、一番良かったとヒシヒシと思うことは、仕事の効率アップにつながったことです。
私の場合は、日別と月別で所有サイトのアクセス実績、アドセンス実績、ASP実績、検索クエリ実績を主に確認するようにしています。
そのため、毎朝の日課として上記の実績は欠かさずチェックするようにしています。これらの実績数値を見て、どんな改善や修正を行うべきか、自分のやるべき方向性は間違っていなかったかを判断するようにしているんです。だから、これらの数値を見ないと仕事が始まらないぐらいです。
エクセルで管理していたころは、これらの数値を細かくチェックすることは時間的に無理でした。
適当に大雑把な数値を見るだけです。
たとえば、アクセスだったら、ユーザー数だけ。ASPだったら、発生金額だけといった感じです。それらをメモ代わりにエクセルに記入して終わり。
検索クエリだったら、GRC回して検索順位さがってなければOKみたいな感じ。
それでもエクセルでやっていたころは、毎朝30分〜1時間弱はかかっていました。
ところが、今。
ファイルメーカーで自分なりの仕組みができてからは、以前よりも緻密なデータを分析できるのに関わらず、時間も大幅に短縮できて、30分以内に余裕でチェックできます。
なぜこんなことができるかというと、ボタンをクリックすれば、一気にデータを取り込めるようにしているというが大きいです。
以前は、Google AnalyticsやらAdsenseやらASPやらのWEBサイトをわざわざ見に行っていたんですが、今はもうすべてのデータはクリック一発で済みます。しかも取り込んだデータは、自動で即グラフ化。
こう書くと何やら難しいことをしているかのように思えますが、実績データをcsvでメールで送るように設定して置いて、あとはMAC付属のAUTOMATOR でファイルメーカーに取り込むだけ。
このあたりは、こちらの動画でも紹介していますので、良かったらどうぞ。
このグラフ化の何がいいかというとグラフでサイトの状態がわかるので、今の状態が良いのか悪いのかが一瞬で判断できるんです。
問題があれば、これも1クリックで、問題ある記事ページなんかはどんどんTODO化ボタンを押してタスク化してしまいます。
それで、あとからまとめて修正。
だからこそ、仕事がめちゃくちゃ効率化するんです。
簡単に仕事の鬼になれます。
NO.2 アクセスと広告実績と検索クエリを関連できるようになった
エクセルで管理していたころは、把握できる数字が大雑把すぎて何をどう改善したら良いかが、まったく見えてきませんでした。
ファイルメーカーに変えてからは、ページ単位や検索クエリ単位、アフィリエイト広告単位で実績値を取得し、しかも相互に関連させているので、何が問題なのか把握しやすくなりました。
NO.3 ノウハウを活用できるようになった
ファイルメーカーのデータベース機能をフルに活用?したのが、修正効果の検証です。
私の場合は、記事を修正した場合、「いつ」「どのページで」「どんな修正内容か」を記録しています。
この記録を日々のページごとのアクセスデータと結びつけています。
そのため、どの修正が効果があったのか、あるいは修正しても意味がなかったのか、ということがすぐに分かります。
もし効果があれば、すぐさま他の記事や他のサイトにも横展開をするようにしています。
NO.4 記事の管理が簡単になった
ファイルメーカーにして便利だと実感する点としては、記事管理システムを作ったことです。
所有サイトの記事を一覧で把握できるので、重複記事がないかのチェックなど記事単位の整備に非常に役に立ちます。
またワンクリックで、該当ページにアクセスできたり、内部リンク追加用のタグをコピーしたり、記事ページの詳細データ(アクセスや修正履歴など)にアクセスすることもできます。
さらに、AMP化されている記事は色で分けてるので、どのページがAMP化されてるのか、AMP化されてアクセスどう変わったのかということも簡単に把握できます。
注) AMP化は最近やめてしまいました
NO.5 タスク管理がやりやすい
5番目は、タスク管理が物凄くやりやすくなったことです。
様々な試行錯誤を経てきましたが、今ではほぼ計画どおりに仕事ができるようになりました。
これはやっぱり自分のやりやすいように、管理しやすいようにタスク管理を進化させることができたからだと思います。
タスク管理というと、TODOリストのアプリとかいろいろありますが、結局どれも使えないんですよ。
なぜかというと、アプリの設計思想と私の仕事のやり方が完全に違うから。
私の場合は、まず実績数値を見てから、修正すべき箇所をピックアップしてタスク化します。そのタスクデータは、記事ページのデータベースと直結していたり、その記事に掲載している広告案件のデータベースや検索クエリのデータと関連付けています。
ファイルメーカーにして不満足な点
不満な点
- 自分で仕組みを考えるのが面倒
- 変更する時間が足りない
ファイルメーカーに変えてすごく便利になった反面、不便な点もあります。
それはやはり自分で仕組みを考えて、実際に組み立てる必要があるということです。
とはいえ、ファイルメーカーを作るのは、レゴで遊んでいるみたいにすごく楽しいんですが、それなりに時間も取られてしまうんですよね。
私としても複数サイト運営で生活もかかっていますので、あまり開発ばかりに時間を取られるわけには行きません。
ファイルメーカーの仕組みを開発しても、1円にもなりませんからね。
そんな時間があれば、1ページでも多く記事を書きたいですし、1件でもアフィリエイトの発生が増えるようにしたい、というのが本音です。
とは言いつつも、ファイルメーカーの仕組みができれば、仕事内容が劇的に効率アップするのはわかっているので、開発を優先するか売上を優先するか、いつも葛藤しています。
でもこの葛藤はあるからこそ、同じような思いをしている人に向けて、アプリやデータベースの作り方講座やサンプルファイルを紹介する動機にもなっています。
仕組みを考える時間を大幅に削減できますからね。
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